2016年1月4日

[日劇]《フジテレビ系の新春スペシャルドラマ「坊っちゃん」》



  昨日の晩、二宮和也くんが主演するフジテレビ系の新春スペシャルドラマ「坊っちゃん」を見ました。「坊っちゃん」の原作は夏目漱石の代表作、過去にもドラマ化や映画化がありますが、私はドラマ版を見たのは初めてでした。

  なかなか面白かったですが、見れば見るほど原作と異なる部分がある、と感じました。正直なところ、随分前に読んでいた本ので、ストーリーはほとんど忘れてしまいましたが、なんとなくそう感じました。確認のために、クローゼットの奥に、小説を探し出して、ドラマを見ながら本を読みました。やはり、思うとおりにドラマの「坊っちゃん」は基本的なストーリーは同じですが、若干異なる部分もあります。でも、私はドラマの「坊っちゃん」のほうがもっと好きです。

  二宮くんが演じるの「坊っちゃん」は単に短気で暴れん坊だけでなく、内面は嘘が嫌いで直情型の正義感を持つ型破りな青年です。正しいことは正しい、悪いことは悪い、それに固執して、信念を貫きて、真っ直ぐに人生を歩んでいます。こんな性格だから、同僚の教師たち、生徒たちとぶつかり合い大暴れするの意義を与えることになったと思います。(校長先生言うとおり「生徒の模範になった」)

  「坊っちゃん」の内容を知らないという方も面白く見ることができるドラマだったと思います。


  昨晚看了二宮和也主演的富士電視台的新春特別劇「少爺」,「少爺」是夏目漱石的代表作、過去也曾改編成連續劇或電影,但我是第一次觀看戲劇版的「少爺」。

  內容還蠻有意思的但越看越覺得有和原作不一樣的地方。說實話,因為是很久以前看的小說,故事幾乎忘光了,但不知為什麼就是這麼覺得。為了確認這一點,從衣櫃深處裡找出了小說一邊看電視一邊看小說,果然如我所覺得的戲視版的「少爺」,基本的故事和小說差不多但還是有些許的不同之處,但是我是比較喜歡戲劇版的「少爺」的。

  二宮所詮釋的少爺不單只是個急躁愛惹事的人,而是實際上厭惡說謊、有著衝動型的正義感、想法非一般的青年。對的事就是對的、錯的事就是錯的、擇善固執、貫徹信念,筆直向前地過著人生。個人覺得正是因為有著這樣的個性,所以他和同事及學生之間的衝突才有了更深一層的意義。(正如校長所說的:少爺成了學生的好榜樣)

  我想,這是一部即使不知道原作故事的人看了也能覺得有趣的戲劇。

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